痛みのQ&A
Q痛みが出ているのですが、病院と整骨院どちらに通院したらいいのでしょうか?
A
原因の分からない痛み、内臓・骨(骨折を除く)から来る痛み、ケガをして患部を動かせないほど明らかに異常な痛み(骨折・脱臼など)であれば、まずは病院で検査をすることをおすすめします。
病院で検査しても異常が無いと言われた痛み、ぎっくり腰・寝違え・打ち身・肉離れ・交通事故などの痛みは、一度当院にご相談ください。
Q痛み止めは服用した方がいいのでしょうか?
A
痛み止め(鎮痛薬)を服用した方がいいときは、痛みが強すぎて眠れない状態であることです。
睡眠は身体を回復させる最大の手段ですので、痛みで眠れなくなるのは避けた方がいいでしょう。
ただし薬の注意事項にも書かれているように用法用量を守り、痛みの強さが落ち着いてきたら服用する間隔を開けるようにしましょう。
痛み止めを多用しているうちに痛みに対して神経が敏感になり、弱い痛みでも強い痛みとして感じてしまうようになってしまいます。
これは薬を使いすぎることでのリスクとして挙げられています。
用法用量を守った上で、月に10回までの服用が目安です。
市販薬を飲んでも効果がない場合は、生活習慣を見直す必要や、別の病気の場合もあるので注意が必要です。
Q痛みが出ているときは、冷やすか温めるかのどちらがいいでしょうか?
A
この対処の仕方として、動かせないほど鋭く辛い痛みであるか、動かすのにそこまで支障は無く重だるい痛みであるかで変わってきます。
動かせないほど鋭く辛い痛みである場合、捻挫や打撲・ぎっくり腰などの急性期による痛みであり炎症症状が患部に出ているため、血流量が増加し、腫脹(腫れ)・発熱・疼痛(とうつう)を起こしています。
このときに必要なのは炎症を抑えることで、局所を安静にし冷やすことが重要なのです。
お風呂などで温めるのは逆効果で、炎症反応を助長してしまいます。
動かすのにそこまで支障は無く重だるい痛みである場合、筋肉が硬くなって血流が阻害され、患部に酸素と栄養が行き届かなくなり機能不全に陥っている状態です。
このときはお風呂などで温めて血流を改善させ、痛んだ局所に十分な酸素と栄養が行き届くようにしてあげることが重要です。
この正しい対処の仕方を行うことで、ある程度の痛みを落ち着かせることが出来ます。
やり方を誤ってしまうと、逆に痛みが強くなってしまう場合がありますのでご注意ください。
Q痛みが出ているときは、安静にしておかなければならないのでしょうか?
A
これに関しても、動かせないほど鋭く辛い痛みであるか、動かすのにそこまで支障は無く重だるい痛みであるかで変わってきます。
動かせないほど鋭く辛い痛みである場合、捻挫や打撲・ぎっくり腰などの急性期による痛みであり炎症症状が患部に出ているため、動かすことにより痛みが更に増していくことが多いです。
このときに必要なのは炎症を抑えることで、局所を安静にし冷やすことが重要なのです。
炎症が引くまでは、いたずらに動かさない方が無難でしょう。
動かすのにそこまで支障は無く重だるい痛みである場合、筋肉が硬くなって血流が阻害され、患部に酸素と栄養が行き届かなくなり機能不全に陥っている状態です。
このときに体操やストレッチなどの動きを加えてあげることにより、痛めた場所に十分な酸素と栄養が行き届くようになります。
ただし、いきなり強度の高い運動を行うと痛みやケガが再発する場合がありますので、最初は弱い強度の運動を行って徐々に身体を慣らしていくといいでしょう。
痛みがあるからと言って安静にしすぎると、筋肉が硬くなってケガをしやすくなったり、筋力が落ちることで日常生活などで支障が出る場合があります。
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