大分市で肘内障なら|松岡整骨院

文責:院長 首藤晃伯

作成日:2023年01月10日

肘内障でこのようなお悩みはありませんか?

●このような(肘内障)症状で、お困りではありませんか?

子供の手をつないでいて、腕を引っ張ったときに痛みで泣き出している

転んで地面に手をついてから痛みで泣き出し、腕が上がらない

肘を痛がるが、腫れや患部に赤みがかっていない

腕がだらんとしたままで肘を曲げられず、肘を触られる事を嫌がる

泣き方がいつもよりも激しく、火がついたように泣く

 

 上記のような肘内障の症状でお悩みのある方は、大分県大分市の松岡整骨院にご相談ください。肘内障による辛い痛みや不快感の改善をサポートします。

 詳しくは、下へスクロールしてみてください。

肘内障の原因と症状

 肘内障とは肘の骨の一部が靭帯から外れて、肘の関節が亜脱臼している状態のことです。

 俗に「腕が外れた」とか「肘が抜けた」と呼ばれる状態です。

 関節から骨が完全にずれる完全脱臼とは異なり、少しだけずれています。

 肘内障は痛みを伴い、腕の曲げ伸ばしが難しくなるため、子供が腕を動かせなくなったり、腕が痛くて泣いたりしているときは、肘内障が疑われます。

 日本小児外科学会によると、肘内障は歩き始めから5歳くらいまで、特に1~3歳の幼児に起こりやすい傾向にあります。

 乳幼児に多く発症するため、「小児肘内障」と呼ばれることもあります。

 小さな子供の関節は大人よりも可動域が広く、靭帯が弱いため、腕を強く引っ張ると靭帯から骨が外れて肘内障が起きてしまうことがあります。

 他にも転んで地面に手をついたときや、不自然な体勢で寝返りをしたときなどでも起きることがあります。

 

 

 

 肘内障では、骨が靭帯から外れているので、腕の曲げ伸ばしが難しい状態になっており、以下のような症状が現れます。

 

○肘を痛がるが、腫れや発赤はない
○肘を曲げられない
○肘を触られることを嫌がる
○前腕が内側を向いている
○腕がだらんとしたままで動かさない
○泣き方がいつもより激しく、火がついたように泣く

 

 肘内障が起きやすい年齢の子供は肘の痛みをうまく伝えられず、ご両親や保護者の方が子供の異変に気づいてあげることが大切です。

 上記の肘内障が疑われる症状が見られたら、整骨院または整形外科を受診しましょう。

 特に、何らかの拍子で乳幼児の腕を引っ張った後、急に泣き出したときは肘内障を発症している可能性があるため、早めにご来院して下さい。

 乳幼児は痛みを言葉で伝えることができず、他の病気などと勘違いしてしまう恐れもあるため注意しましょう。

 

施術後の注意点

 肘内障となった肘の関節を元に戻すことは、麻酔を必要とせず比較的簡単に整復することができます。

 一旦関節が元に戻ると、子供は痛かったことが嘘のようにすぐに肘を曲げたりして、手を使うようになります。

 ただし一人で遊んでいる時に起こった場合などは、大人がその時の状況が把握できず、原因が特定できないこともあります。

 肘内障なのか、肘の関節のまわりの骨折なのか、また鎖骨の骨折なのか判断がつかない場合があります。

 このような場合は徒手検査やX線(レントゲン撮影)検査等を行い、注意深く診断する必要があります。

 本院では、提携する整形外科と連携して治療を行いますのでご安心ください。

 

 肘内障は早期に痛みを引かせやすいですが、激しく腕を動かしたり腕を引っ張ったりすると再発する恐れがあるのでしばらくは自宅で安静にしましょう。

 5~6歳になると靭帯がしっかり成長し、肘内障は再発しにくくなりますが、それでも肘内障に一度なってしまうと何度も繰り返す可能性があります。

 また知識がないまま治療しようとすると症状を悪化させてしまう恐れがあるため、自己判断で治療したり放置したりせず、必ず整骨院または病院で診てもらうようにしてください。

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